不器用アラサー女今日も吐いてます

不器用独身アラサー、趣味は過食嘔吐です。

スターバックスリザーブでアペリチェーナ

 


スターバックスのアペリチェーナ

 


あのリッチな方のスターバックスで食べ放題が出来るらしい。

そんな噂を聞き、調べてみると

予約専用サイトがありました。

希望の日付けを入力したら、空きがない。

他の日にしても、空きがない。あまり先の日付けは、受付けてない。

これ、予約困難系か。

根気強く何日か続けて入力してたら、キャンセルがあったのか、ふと予約できちゃいました。

 


何回聞いても覚えられない、アペリチェーナ。

5月某日、17時半の予約をなんとか取り、

いざスターバックスリザーブろーすた?なんとかへ。

 


店に入る直前、あのワードを言わなければと思い出そうとしても

なんだっけ、アペリチェフ?アペタイザー?

スマホで確かめる暇もなく店員さんに、

あの、あの、アペ、、と言ったら

アペリチェーナですね?と言ってもらえました。

アペリチェーナ用の席は壁に沿ったソファ席。

一人での利用客は、私と、あとから来た女性だけ、

あとはカップルや女性同士かな。

一人で食べ放題、難易度は高いが大丈夫、

孤独メンタルだけは鋼なので。

 


まずは飲み物を決める。ワインやビールも選べるが、ここはスターバックスならではの

紅茶を使ったドリンクで。

飲み物を決めたらいざ、食べ物を選ぶ。

店員さんが一つ一つ説明してくれるので、

あ、じゃあそれもお願いしますとか言いながら

気づけばお皿がいっぱい。

サラダ、リガトーニ、小さく切ったピザ、パテを塗ったバゲットに鶏肉のトマト煮、サラミやチーズなど。

ピザやパテは、気持ち薄味だけど生地が美味しい。冷たいリガトーニは、そういうもんだと思ったら美味しい。ただこの辺は、お代わりしたいと思うほどではなかったのだけど。

チキンのトマト煮が美味しかったの。

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おかわり取りに行く時はどうしたら良いのか説明が無くて、みんなお皿が空なのに他のお客さんの様子を窺ってる。

仕方ない。ひとり者の私が2皿目取りに行くとき、思い切って店員さんに聞きました。

お皿はそのまま番号札だけ持って行けば良いっていうのを、両隣りのお客さん、聞いてたみたい。笑

私が聞いた後立ち上がってました。

 


長く居ればラインナップが変わるって聞いてたもんで。

もはや仲間のように感じてきた両隣のお客さんたちから聞こえてくる会話も、

どうやらアレを待ってるっぽい。

そう、ラザニア。

ここはラザニアがめっちゃくちゃ美味しいのです。

どれ、2皿目を楽しみつつ本でも読みながらゆっくり待ってみるか。

 

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一人一人に丁寧に説明してくれてるので3.4人並んでると結構待つ。

列が無くなったタイミングで次の皿を取りに行ってみたら、あ!あるじゃん!

みなさーん!!ラザニアありましたよー!!

という私の心の声を感じたのか、もしくは私の皿を見たのか。

私が戻ってくるなり両隣の人が「取ってくる!」と立ち上がる。笑

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とろっとろになった生地がチーズと混ざり合い、ゴロゴロのボロネーゼがアクセントに。

もはやこれを皿いっぱいに欲しい。

ラザニアばかりでも何だかアレなので

ラザニアを交えつつ他のものもおかわりして4皿目

5皿目を食べ終えて、両隣りのカップル達から

「こいつめっちゃ食うやん、、」という視線を感じ始めたあたりで

改めてGoogle先生に聞いた。「アペリチェーナとは」。食べものはつまみだけど、しっかり飲んで、時間的にゆっくりする。

 


つまりメインは飲むことらしい、が、私に至っては飲み物をほとんど飲まずひたすら食べ続ける。これ、アペリチェーナで合ってる?

そろそろお腹いっぱい。

飲み物も既に空。

いやまだ負けられない。何と戦ってるのか。

両隣りはもう、お腹いっぱいだとか何とか言いながら、会話を楽しんでいる。

これが正しいアペリチェーナなのでしょうね。

だがしかし私はまだ食べます。

 


ここでカフェオレを追加。こちらは740円。

ここで温かい苦い飲み物を挟むことにより

口の中が落ち着き

新たに追加されたドライフルーツの入ったパンやデニッシュのようなパンがより進む。

私ね、パンはいくらでも食べられるのよ。

 


もはや元を取っているのかわからないけど。

満足度は上上。

イタリア人の文化とはだいぶ違う、フードファイターのようになってしまった。